結婚式への招待は、友人や親しい人々とのつながりを感じる素晴らしい瞬間です。しかし、結婚式には正しいマナーを持って参加することが欠かせません。
特に、ご祝儀袋の取り扱いは非常に重要です。
この記事では、結婚式のご祝儀袋の説明から書き方、NG例、何を使って書くか、書き方の注意点まで、詳しく解説します。
ご祝儀袋とは?

ご祝儀袋は、結婚式などのフォーマルな場で贈るお金を入れる封筒です。日本の伝統的なマナーとして、特定の書き方と装飾が求められます。
ご祝儀袋はどこに売っているの?
ご祝儀袋は、Amazonなどインターネットでももちろん販売されていますが、コンビニエンスストアなどでも販売されていることがほとんどです。袋にこだわりがない、急ぎの場合はお近くのコンビニエンスストアの調達で十分でしょう。
ご祝儀袋は何で書くか
ご祝儀袋は、黒の筆ペンまたは万年筆で書くのが一般的です。
インクの色は黒で統一し、濃淡をつけずにはっきりと書くことが求められます。
ご祝儀袋の書き方

気になる書き方ですが、外側はこんな感じで、封筒の表面部分の短冊や袋の表面真ん中に、自分の名前を正式に記載します。
内袋の書き方

表は金額、裏は自分の住所と名前を書きます。
ご祝儀袋の中袋の表側に記載する金額は旧字体で書きます。
1万円「壱萬円」、2万円は「弐萬円」、3万円は「参萬円」、5万円は「伍萬円」、6万円は「六萬円」、7万円は「七萬円」、8万円は「八萬円」、10万円は「拾萬円」
ご祝儀袋の書き方の注意点
ご祝儀袋の書き方は下記のことに注意して書きましょう。
ご祝儀袋のNG例
初歩的な内容ではありますが、自分の名前の間違いはとても恥ずかしい!インクもペンがなくなったから別の色にするなどはあってはなりません。また、割り切れる数(2,4,6万円)などの金額も避けましょう。
結婚式のご祝儀袋はどのタイミングで渡せばいいの?
結婚式のご祝儀袋の渡し方は、日本の伝統的なマナーに基づいています。以下は一般的なタイミングと方法です。
新郎新婦には直接渡さず受付で渡す
間違えてはいけないポイントは、ご祝儀袋は新郎新婦に直接渡さず、受付で渡すのが一般的です。直接渡すと、新郎新婦が他のゲストとの対応が難しくなることがあるため、避けるようにしましょう。
結婚式に到着した際、受付のテーブルが設置されていることが多いです。そこで招待状に記載された名前と住所を確認し、ご祝儀袋を受付の方に渡します。
まとめ

結婚式のご祝儀袋は、細部にわたって気を付けるべきポイントが多いです。この記事を参考に、失敗のないご祝儀袋の準備をして、新郎新婦への心のこもったお祝いを表現しましょう。