葬儀の受付でのマナーと所作を確認しよう

葬儀

葬儀に参列する際、最初に行うのが受付です。

受付では、故人への敬意を示すための一連の手続きを行います。ここでは、葬儀の受付でのマナーと所作について解説します。

時間は余裕を持って訪れよう

葬儀の受付でのマナーです。葬儀当日は少し早めに着くようにして受付をしましょう。

決められている時間に間に合えばいいのですが、受付が混雑していることもありますので、余裕を持った方がいいでしょう。

特に宗派の中でもキリスト教の場合には、遅刻は絶対にしてはいけないことになっているので気をつけましょう。

受付での手続きについて

受付での手続きについてまとめてみました。

  1. 香典の手渡し: 受付で最初に行うのが香典の手渡しです。香典は封筒に入れ、封筒には自分の名前と住所を記入します。封筒は表面を上にして、受付の方に渡します。
  2. 受付カードの記入: 香典を渡した後は、受付カードを記入します。自分の名前と住所、そして関係性(親族、友人、同僚など)を記入します。
  3. 喪主への挨拶: 受付カードを記入した後は、喪主への挨拶をします。喪主とは故人の最も近い親族を指します。喪主へは故人への哀悼の意を述べ、謝辞を述べます。
  4. 記帳: 最後に記帳をします。記帳台には故人へのメッセージを記入します。メッセージは簡潔に、故人への思いを述べる形にします。

葬儀の受付での所作のポイント

受付では、故人への敬意を示すための所作が求められます。以下に、受付での所作について説明します。

受付をする際に気をつけたいポイント
  • 敬意の表現: 受付では、故人への敬意を示すために、言葉遣いや態度に気をつけます。声のトーンは落ち着け、敬意のある言葉を選びます。
  • 静かな態度: 受付は葬儀の一部です。そのため、静かな態度を保つことが求められます。大声を出したり、笑ったりするのは避けましょう。
  • 礼儀正しい服装: 受付でも、葬儀に相応しい服装を心掛けます。男性は黒のスーツ、女性は黒のドレスやスーツが一般的です。

忌み言葉などにも気をつける

受付では、「重ね重ね」や「もう一度」といったような、重ねる意味合いのある言葉を使うことは避けます。

また「死ぬ」というような、リアルな言葉も使わないように心がけましょう。

仏式では、「ご冥福を」ということをよくいいますが、仏式以外の場合には冥福という言葉も使ってはいけないことになっています。

ご遺族にあえて言葉をかける必要はありません

遺族に何か挨拶をしなければいけないと思っている人も多いと思いますが、お悔やみの言葉をあえて掛ける必要はありません。

遺族と挨拶をする機会があっても、声はかけないでもいいでしょう。
1礼に留めておくというのも、遺族への気遣いになります。

お悔やみの気持ちを伝えたい方は、「ご愁傷様です、お悔やみ申し上げます」という言葉を伝えます。

普段の会話のトーンより、声のボリュームは下げて伝えるのがいいでしょう。

受付ではしゃいだりしないように

受付の周りで久しぶりに会ったという人と出くわしたとしても、葬儀の受付ですから、はしゃいだりしないように気をつけましょう。

受付をしている人が知っている人であっても、冷静に落ち着いて対処します。

テンションは下げ気味で、当たり前ですが、笑ったり、楽しそうにしたりするのはマナー違反です。

急に訪れる冠婚葬祭!いざというときのために備えをしておこう

冠婚葬祭のタイミングは、突然やってくるものです。

特に葬儀の場合は予期せぬタイミングでやってくることが多いため、明後日告別式と言われたものの「服を用意していない」ということになりがちです。

急な弔辞でも慌てないように、前々からの購入をお勧めします。

冠婚葬祭のときには、気持ちも大事ですが、その気持ちを服装で表現することも、非常に大事なこと。

大事な場所であるからこそ、しっかりとした服装で臨みましょう。

また、すでにお持ちの方でも、年月が経つと体型の変化によってサイズが合わなくなっているなどの理由から、当日に着用できないことがあります。

数年に一度は、手持ちの礼服のサイズの確認をお勧めいたします。

そういったときに備え、当サイトでは、オススメのスーツ・礼服購入サイトを、いくつかご紹介させていただこうと思います。

葬儀のフォーマルや鞄などを一括で購入できるショップ

京都スタイル

レディース・メイズともにフォーマルウェアを始めバッグ・靴、数珠や帛紗など一通り販売しています。和装の喪服もあり。こちらでまとめて購入するのが簡単に揃えられそうです。

ブラックフォーマル バッグ 日本製

このようなシンプルで定番のフォーマルバッグがあります。

ブラックフォーマル レディース 喪服 女性 2点セット ワンピーススーツ

夏用のブラックフォーマルの販売もありますよ。

洋服の青山

スーツといえば、やはり洋服の青山などのスーツメーカーでしょう。

通常のスーツはもちろんのこと、ブラックフォーマルも多数扱っています。

ブラック系 トートバッグ【撥水加工】

メンズの場合、あえてフォーマル用のバッグは販売されていないのですが、ビジネス用の黒いバッグを持っていくと良いでしょう。

CHRISTIAN ORANI BLACK LABEL メンズ ブラックスーツ

女性のフォーマルも扱っていますので、有名なお店の方が安心という方は青山がおすすめです。

まとめ

葬儀は故人を偲び、敬意を表する場です。

受付から始まる葬儀の一連の流れを、故人への敬意を忘れずに行いましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました