意外と知らない?結婚式のナプキンのマナー

結婚式

結婚式のレセプションやディナーで必ず使われるナプキン。

実は、ナプキンの使い方にも一定のマナーがあります。使い方のマナーを知らず、適当に使って恥をかいてしまったら大変です。

今回は、結婚式におけるナプキンの正しいマナーについてご紹介します。

ナプキンの配置

ナプキンは通常、プレートの上か左側に配置されます。食事が始まるときに、ナプキンを膝の上に広げます。

意外と知らないナプキンのマナー

結婚式では披露宴で料理をいただきますが、ナプキンの使い方を知らない人が多いと言われています。

ナプキンの基本的なマナーについて紹介します。

ナプキンは乾杯が終了して、新郎新婦が広げてから、自分たちナプキンを手に取りましょう

ナプキンを置く場合には、二つ折りにしてから、お腹の方に、ナプキンの折り目が来るように方向を向けて膝におきます。

ナプキンは手や口を拭くためのもの

ナプキンを使うそもそもの目的は、手を拭いたり口を拭くことですから、手や口をそのナプキンで拭いて綺麗にしましょう。

口を拭くときのマナーとしては、ナプキンの内側の右の端を使うようにします。

表に見えるように口を拭いた部分が出ていると見た目にも悪いです。

また洋服を拭いた部分で汚すこともないので内側の右端で拭きましょう。

食事をしている最中に、披露宴の会場から出る場合には、ナプキンを丁寧に畳んだ上で椅子の上に置きます。

椅子の上もしくは、椅子の背もたれ部分においておくのがマナーです。

大きく拭いたり、鼻をかむために使うのはマナー違反です。

落としたときはスタッフに拾って変えてもらう

もしもナプキンを床に落としたという場合でも、自分で拾うのではなくて、スタッフを呼んでから、新しいナプキンをもらうようにしましょう。

フォークやナイフを落としたときも、決して自分で拾ってはいけませんので覚えておきましょう。

一時的に席を外すとき

一時的に席を外す場合、ナプキンは椅子の上に置きます。これは「まだ戻ってくる」ことを示しています。

食事が終わったときのナプキンの扱い

披露宴終了後のナプキンは、テーブルの上に置きますが綺麗に畳む必要はありません。

適当な大きさに折りたたみ、プレートの右側に置きます。ただし、プレートの上に置くのは避けましょう。

綺麗に畳んであると、料理の味が悪かったという意味になるので注意しましょう。

ナプキンがあるのにティッシュで口を拭いていると、ナプキンが不潔で使わない意味になりますので、注意しましょう。

ナプキンのマナーはフォーマルな場で共通

これらのマナーは、結婚式だけでなく、フォーマルなダイニングの場でも同じです。

ナプキンのマナーを守ることで、他のゲストに対する敬意を示し、自身のマナーの良さをアピールすることができます。

冠婚葬祭は人生で一度は必ず訪れる機会があります。呼ばれた際に困らないようにするために、冠婚葬祭の作法がまとめられた本を購入しておいてもよいかもしれません。

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