シェードとは?引越しに役立つ窓周りの用語解説
はじめての引越
シェードってなんですか?
引越の達人
シェードというのは、窓を飾るもので、上下に昇降させて開閉させられるものです。
はじめての引越
開閉できるってことは、カーテンみたいなものですか?
引越の達人
そうですね。カーテンと違って、布ではなく、軽くて薄い素材で作られていることが多いです。
シェードとは。
「シェード」とは、窓を覆う装飾のひとつで、上下に昇降させて開閉できます。
シェードとは何か?その特徴と種類
-シェードとは何か?その特徴と種類-
シェードとは、窓に取り付ける窓装飾の一種で、主に光を遮ったり、視線を遮ったりするために使用されます。カーテンとは異なり、シェードは一枚の布地を上下に昇降させて操作します。
シェードには、さまざまな特徴があります。まず、光を遮る機能に優れています。厚手の生地を使用しているため、部屋を暗くしたり、外部からの視線を遮ったりできます。また、プライバシー保護にも役立ち、外部から室内を見られるのを防ぎます。
さらに、シェードにはさまざまな種類があります。代表的な種類としては、ローマンシェード、ロールスクリーン、プリーツシェードなどがあります。ローマンシェードは、水平に折りたたまれた布地が上下に昇降するタイプで、プリーツシェードは、網戸のように布地にプリーツが付けられたタイプです。ロールスクリーンは、太鼓に巻かれた布地を上下に巻き取るタイプで、すっきりとした印象を与えます。
上下昇降式シェードの種類と特徴
上下昇降式シェードとは、窓の枠内に設置され、縦方向に上げ下げして開閉するタイプの窓覆いです。その種類と特徴は次のとおりです。
-ローマンシェード-
優雅なひだの入った生地が、均等な間隔でたたみ込まれて開閉します。生地の風合いによって、クラシックな雰囲気からモダンな印象まで幅広いスタイルに対応できます。
-オーストリアンシェード-
ローマンシェードに類似していますが、開閉時にひだの下部にボリュームが生まれ、優雅なドレープを形成します。柔らかな生地を使用したものが多く、ロマンチックな空間に適しています。
-バルーンシェード-
真ん中から膨らんだバルーンのような形状が特徴です。柔らかな生地を使用し、開閉時は裾が床までたわみます。可愛らしい印象を与えるシェードで、子供の部屋や寝室に最適です。
-フェストゥーンシェード-
2重になった生地が、中央でロープやリボンで結ばれたユニークなデザインです。開閉時にループが形成され、装飾的な効果があります。クラシックな空間や豪華な雰囲気に適しています。
引越し時のシェードの扱い方
-引越し時のシェードの扱い方-
引越し時にシェードを取り扱う際には、慎重かつ効率的に行うことが大切です。まず、シェードを窓枠から取り外す前に、すべてのアクセサリーやコンポーネント(ヒモ、タッセルなど)を慎重に取り外します。次に、シェードを丁寧に巻き取り、保護紙やクロスで包みます。さらに、段ボール箱に水平に保管します。輸送中は、シェードが損傷を受けないように他の荷物と接触しないように注意します。また、箱に「 fragile(壊れ物)」と明確に表示することも重要です。
新居でのシェードの設置方法
-新居でのシェードの設置方法-
新居にシェードを設置する際は、以下の手順に従う必要があります。
1. -取り付け位置の決定- 窓枠の上部にシェードレールの設置位置を、窓枠の両側から均等に決定します。
2. -レールとブラケットの取り付け- レールとブラケットを、決定した位置にネジで取り付けます。
3. -シェードの取り付け- レールにシェードのヘッドレールを差し込み、スナップ音が鳴るまで押し込みます。
4. -シェードの調整- シェードを上下させて、適切な長さに調整します。
5. -シェードの固定- シェードの両側のブラケットを、レールの両端に スライドさせて固定します。
6. -シェードコードの取り付け- シェードを操作するためのコードを取り付けます。コードの長さは、床からシェードの底辺までの長さよりも少し長めにする必要があります。
7. -完成- これで、新居でのシェードの設置が完了です。
シェードのメンテナンスとケア
-シェードのメンテナンスとケア-
シェードを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスとケアが不可欠です。汚れを取り除くには、月に一度、柔らかいブラシまたはダスターでシェードの表面を優しく掃除しましょう。より頑固な汚れの場合は、中性洗剤を少しだけ加えたぬるま湯で拭き取ることができます。ただし、シェードの種類によっては水に弱いものもあるので、使用前に必ず取扱説明書をご確認ください。
さらに、シェードは紫外線や湿度から保護することも重要です。直射日光を長時間当てると色あせや劣化につながる可能性があります。また、湿度の高い環境ではカビが生える恐れがあるので、換気をよくしましょう。定期的にシェードを換気したり、窓を開けたりして、空気の流れを確保してください。