壁芯の基礎知識

壁芯の基礎知識

はじめての引越

先生、「壁芯」ってなあに?

引越の達人

壁芯というのは、建物の床面積を測る時の基準になる寸法のことだよ。

はじめての引越

じゃあ、壁芯と内法面積の違いは?

引越の達人

壁芯は壁の中心線から測る寸法で、内法面積は壁の内側の寸法のことだよ。

壁芯とは。

引っ越しにまつわる専門用語「壁芯」について説明しましょう。「壁芯(かべしん)」とは、建物の床面積を測る際、壁の厚さや柱の中心線から囲まれた床面積を測る寸法や考え方のことです。建築基準法では、床面積とはこの壁芯面積を指します。これに対して、壁の内側の寸法で測った面積は「内法面積」と呼ばれています。

壁芯とは?

壁芯とは?

壁芯とは、壁の中央線を指す用語です。壁芯は建築図面上で示され、壁の厚さの半分を表しています。通常、壁の厚さは100mm、150mm、200mm単位で設定され、壁芯はそれぞれ50mm、75mm、100mmとなります。壁芯は、間取りや設備の配置、配管や電気配線の経路を決定する重要な基準として利用されます。

床面積の測定方法

床面積の測定方法

床面積の測定方法

壁芯の床面積とは、壁の中心線で囲まれた面積のことです。日本工業規格(JIS)では、壁芯の床面積の測定方法は、外壁の仕上げ面から内壁の仕上げ面までの距離を水平に測定し、それを四捨五入した値を床面積とすると規定されています。そのため、壁の厚みは床面積には含まれません。

建築基準法における壁芯面積

建築基準法における壁芯面積

建築基準法においては、壁芯面積が定められており、これは建物の構造耐力を確保するために必要な壁の面積のことです。壁芯面積は、壁の中心線で計算され、開口部の面積は含まれません。基準法では、建物の用途や構造によって必要な壁芯面積の割合が定められています。例えば、木造住宅の場合、壁芯面積率は40%以上である必要があります。これは、建物全体に対する壁の面積が40%以上なければならないことを意味します。壁芯面積を確保することで、建物は地震や風などの外力に対して安定性を保つことができます。

内法面積との違い

内法面積との違い

壁芯の基礎知識壁の厚さは考慮せず、壁の中心線間の距離のことです。対して、内法面積とは、実際に壁で囲まれた空間の広さを表します。この2つは異なる概念で、以下の表に示すように、壁の厚さによって変化します。

| 壁の厚さ | 壁芯 | 内法面積 |
|—|—|—|
| 10 cm | 100 cm | 90 cm |
| 15 cm | 100 cm | 85 cm |
| 20 cm | 100 cm | 80 cm |

したがって、壁芯が同じでも、壁の厚さが異なると内法面積が異なることに注意が必要です。

壁芯の重要性

壁芯の重要性

壁芯とは、壁の中心線を指す建築用語です。この壁芯は、建築物において重要な役割を果たします。建物全体で壁芯が揃っていることで、柱や梁など他の構造材が適切に配置され、建物の安定性と耐震性が確保されます。さらに、壁芯はドアや窓の位置を決める基準にもなり、居住性の良さにもつながります。

タイトルとURLをコピーしました