自転車の防犯登録の方法|通販の場合?解除や変更、引越し時の手続き

この記事では、自転車の防犯登録の基本的な手続きから、通販で購入した場合の登録方法、防犯登録の解除・変更、引越し時の手続きまで、わかりやすく解説します。

自転車の防犯登録は、盗難被害に遭ったときに、警察が自転車の所有者を特定するために役立ちます。また、防犯登録済みの自転車は、防犯登録シールが貼られているため、盗難のリスクを抑えることができます。

この記事を読んで、自転車の防犯登録についてしっかりと理解し、自転車の安全を守りましょう。

具体的には、以下の内容を解説します。

  1. 自転車の防犯登録の目的
  2. 自転車の防犯登録のメリット
  3. 自転車の防犯登録の種類
  4. 自転車防犯登録の費用
  5. 自転車防犯登録はどこで行う?
  6. 自転車防犯登録の期限
  7. 自転車防犯登録は義務ですか?
  8. 自転車防犯登録の確認方法
  9. 自転車防犯登録シール

各種の防犯登録手続き

  1. 新品の自転車を防犯登録する場合の手続き
  2. 通販で購入した自転車を防犯登録する手続き
  3. 通販で購入した自転車の購入証明書を提示して防犯登録する
  4. 引越し時の防犯登録の手続き
  5. 住民票のない実家の近所で買った自転車の防犯登録
  6. フリマアプリやネット通販で購入した場合の防犯登録
  7. 防犯登録の解除・変更の手続き
  8. 自転車防犯登録を抹消するには?
  9. 自転車を譲渡する際の防犯登録は?

この記事を読めば、自転車の防犯登録に関する疑問がすべて解決します。
ぜひ、最後までお読みください。

目次

自転車防犯登録とは?

東京都の自転車防犯登録料

↑東京都の自転車防犯登録料

自転車の防犯登録の目的

自転車防犯登録とは、自転車の所有者情報を登録し、盗難防止と被害回復を図る制度です。

自転車防犯登録をすると、自転車に「防犯登録標識(防犯登録シール)」が貼られます。この防犯登録標識には、防犯登録番号、車体番号、所有者の住所・氏名・電話番号などの情報が記載されています。

万が一、自転車が盗難に遭った場合、警察に防犯登録番号を届け出ることで、警察が所有者を特定し、自転車の回収につなげることができます。

また、防犯登録済みの自転車は、防犯登録シールが貼られているため、盗難のリスクを抑えることができます。

自転車防犯登録は、以下の場合に義務化されています。

  • 自転車を新たに購入した場合
  • 中古の自転車を購入した場合
  • 車体番号の変更や、所有者の氏名・住所・電話番号の変更があった場合

自転車防犯登録の手続きは、自転車販売店や、防犯登録取扱店で行うことができます。手続きに必要なものは、自転車の車体番号、所有者の氏名・住所・電話番号、本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)です。

登録料は自治体によってばらつきがありますが、500円〜700円ほどかかります。

東京都は660円(税込)で登録ができます。

自転車防犯登録は、自転車を盗難から守るための有効な手段です。自転車を利用する方は、必ず自転車防犯登録をしておきましょう。

自転車の防犯登録のメリット

自転車の防犯登録のメリットは、以下のとおりです。

  • 盗難被害の回復率アップ

万が一、自転車が盗難に遭った場合、警察に防犯登録番号を届け出ることで、警察が所有者を特定し、自転車の回収につなげることができます。

警察庁の調査によると、防犯登録済みの自転車の盗難被害の回復率は、未登録の自転車の約2倍です。

  • 盗難の抑止効果

防犯登録済みの自転車は、防犯登録シールが貼られているため、盗難のリスクを抑えることができます。

警察庁の調査によると、防犯登録済みの自転車は、未登録の自転車の約3分の1の割合で盗難被害に遭っています。

  • 自転車保険の割引

自転車保険に加入している場合、防犯登録をしていると保険料が割引になる場合があります。

自転車保険の割引率は、保険会社によって異なりますが、一般的には5~10%程度です。

自転車を盗難から守るためには、必ず自転車防犯登録をしましょう。

自転車の防犯登録の種類

自転車の防犯登録は、大きく分けて以下の2種類があります。

  • 新規登録

新しく自転車を購入した場合や、中古の自転車を購入した場合に行います。

  • 変更登録

所有者の氏名・住所・電話番号が変更された場合や、車体番号が変更された場合に行います。

新規登録の手続きは、以下のとおりです。

  1. 自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、防犯登録の申し込みをする。
  2. 自転車の車体番号を確認してもらう。
  3. 身分証明書を提示する。
  4. 購入を証明できる書類を提示する。
  5. 防犯登録料を支払う。
  6. 防犯登録標識(防犯登録シール)を貼ってもらう。

変更登録の手続きは、以下のとおりです。

  1. 自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、防犯登録の変更手続きの申し込みをする。
  2. 防犯登録標識(防犯登録シール)を提示する。
  3. 身分証明書を提示する。
  4. 変更後の情報を記入した書類を提出す。
  5. 防犯登録料を支払う。

防犯登録の費用は、都道府県によって異なりますが、一般的には600~800円です。

自転車を盗難から守るためには、必ず自転車防犯登録をしましょう。

自転車防犯登録の費用

自転車防犯登録の費用は、都道府県によって異なりますが、一般的には600~800円です。

防犯登録の費用は、以下のような費用で構成されています。

  • 防犯登録カード発行料
  • 防犯登録シール発行料
  • 防犯登録事務手数料

防犯登録カードは、自転車の車体番号や所有者の情報などが記載されたカードです。防犯登録シールは、自転車のフレームに貼られるシールです。防犯登録事務手数料は、防犯登録の事務処理にかかる費用です。

防犯登録は、自転車販売店や防犯登録取扱店で行うことができます。

自転車防犯登録はどこで行う

自転車防犯登録は、以下の場所で行うことができます。

  • 自転車販売店

自転車を購入した自転車販売店で、防犯登録をすることができます。

  • 防犯登録取扱店

自転車販売店以外にも、防犯登録の取扱店があります。スーパーやホームセンターなど、自転車を取り扱っている店舗で、防犯登録の取扱店を探すことができます。

  • 警察署

警察署でも、防犯登録を行うことができます。しかし、警察署での防犯登録は、事前に予約が必要になる場合が多いです。

自転車防犯登録は、自転車を購入した際に、その場で行うことをおすすめします。購入時に防犯登録を済ませておけば、後から防犯登録の手続きをする必要がなく、盗難被害のリスクを抑えることができます。

ただし、通販で購入した自転車や、すでに所有している自転車を防犯登録する場合は、自転車販売店や防犯登録取扱店で手続きを行う必要があります。

自転車防犯登録の期限は?

自転車防犯登録の有効期限は、都道府県によって異なりますが、一般的には10年です。

有効期限が切れた防犯登録は、盗難被害の回復率が低下し、盗難の抑止効果も弱まります。そのため、有効期限が切れた場合は、早めに再登録することをおすすめします。

再登録の手続きは、新規登録と同様、自転車販売店や防犯登録取扱店で行うことができます。

また、自転車の車体番号や所有者の情報に変更があった場合は、防犯登録の変更手続きを行う必要があります。変更手続きは、自転車販売店や防犯登録取扱店で行うことができます。

自転車防犯登録は義務ですか?

自転車防犯登録は義務です。

自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律(自転車法)第12条第3項では、自転車を利用する者は、その利用する自転車について、国家公安委員会規則で定めるところにより都道府県公安委員会が指定する者の行う防犯登録を受けなければならないと規定されています。

ただし、罰則規定はありません。

防犯登録をすることで、盗難被害の回復率がアップし、盗難の抑止効果も高まります。また、自転車保険に加入している場合、防犯登録をしていると保険料が割引になる場合があります。

そのため、自転車を利用する際は、必ず防犯登録を行うことをおすすめします。

自転車防犯登録の確認方法

自転車防犯登録の確認方法は、以下のとおりです。

自転車のフレームに貼られている防犯登録シールで確認する

自転車のフレームに貼られている防犯登録シールに、防犯登録番号が記載されています。防犯登録番号は、12桁の数字で構成されています。

防犯登録番号を確認するには、防犯登録シールをよく見て、12桁の数字をメモしておきましょう。

自転車販売店や防犯登録取扱店で確認する

自転車販売店や防犯登録取扱店で、防犯登録番号を伝えることで、防犯登録の有無や登録内容を確認することができます。

警察署で確認する

警察署でも、防犯登録番号を伝えることで、防犯登録の有無や登録内容を確認することができます。

なお、防犯登録の確認は、登録者本人が行う必要があります。第三者からの確認はできません。

また、防犯登録シールが剥がれていたり、読めなかったりする場合は、警察署で確認することができます。

自転車防犯登録シール

自転車防犯登録シールは、自転車のフレームに貼られるシールです。防犯登録番号や車体番号、所有者の情報などが記載されています。

防犯登録シールのデザインは、都道府県によって異なります。しかし、一般的には、以下の情報が表示されています。

  • 防犯登録番号
  • 車体番号
  • 所有者氏名
  • 所有者住所
  • 所有者電話番号

防犯登録シールは、盗難被害の回復率を高め、盗難の抑止効果を高める役割があります。また、自転車保険に加入している場合、防犯登録シールを貼っていないと保険料が割増になる場合があります。

そのため、自転車を購入した際には、必ず防犯登録を行い、防犯登録シールを貼るようにしましょう。

防犯登録シールは、防犯登録の際に、自転車販売店や防犯登録取扱店で発行してもらえます。

防犯登録シールを貼る場所は、自転車のフレームの目立つ場所に貼るようにしましょう。また、シールが剥がれたり、読めなくなったりした場合は、早めに交換するようにしましょう。

防犯登録シールの交換は、自転車販売店や防犯登録取扱店で行うことができます。

各種の防犯登録手続き

新品の自転車を防犯登録する場合の手続き

新品の自転車を防犯登録する場合の手続きは、以下のとおりです。

  1. 自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、防犯登録の申し込みをする。
  2. 自転車の車体番号を確認してもらう。
  3. 身分証明書を提示する。
  4. 購入を証明できる書類を提示する。
  5. 防犯登録料を支払う。
  6. 防犯登録標識(防犯登録シール)を貼ってもらう。

防犯登録の費用は、都道府県によって異なりますが、一般的には600~800円です。

防犯登録をすると、自転車に防犯登録標識(防犯登録シール)が貼られます。この防犯登録標識には、防犯登録番号、車体番号、所有者の住所・氏名・電話番号などの情報が記載されています。

万が一、自転車が盗難に遭った場合、警察に防犯登録番号を届け出ることで、警察が所有者を特定し、自転車の回収につなげることができます。

また、防犯登録済みの自転車は、防犯登録シールが貼られているため、盗難のリスクを抑えることができます。

自転車を盗難から守るためには、必ず自転車防犯登録をしましょう。

具体的な手続きの流れは、以下のとおりです。

1.自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、防犯登録の申し込みをします

防犯登録の申し込みは、自転車販売店や防犯登録取扱店で行うことができます。

2.転車の車体番号を確認してもらい、防犯登録用紙に記入します

自転車の車体番号は、フレームのどこかに記載されています。

3.身分証明書を提示します

身分証明書は、運転免許証、健康保険証、パスポートなど、本人確認ができるものが必要です。

4.購入を証明できる書類を提示します

購入を証明できる書類は、保証書、販売証明書など、自転車を購入したことを証明できるものが必要です。

5.防犯登録料を支払います

防犯登録料は、都道府県によって異なりますが、一般的には600~800円です。

6.防犯登録標識(防犯登録シール)を貼ってもらいます

防犯登録標識(防犯登録シール)は、自転車のフレームに貼られます。

新品の自転車を購入したら、すぐに防犯登録をしておきましょう。

防犯登録をすることで、自転車の盗難被害を防ぐことができます。

通販で購入した自転車を防犯登録する場合の手続き

通販で購入した自転車を防犯登録する場合の手続きは、以下のとおりです。

  1. 自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、防犯登録の申し込みをする。
  2. 自転車の車体番号を確認してもらう。
  3. 身分証明書を提示する。
  4. 購入を証明できる書類を提示する。
  5. 防犯登録料を支払う。
  6. 防犯登録標識(防犯登録シール)を貼ってもらう。

または、以下の手続きも可能です。

  1. 自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、通販で購入した自転車の防犯登録を依頼する。
  2. 通販で購入した自転車の購入証明書(注文確認メールなど)を提示する。
  3. 身分証明書を提示する。
  4. 防犯登録料を支払う。
  5. 防犯登録標識(防犯登録シール)を貼ってもらう。

通販で購入した自転車の防犯登録料は、都道府県によって異なりますが、一般的には600~800円です。

通販で購入した自転車も、新品の自転車と同様に防犯登録が必要です。

防犯登録をすることで、自転車の盗難被害を防ぐことができます。

具体的な手続きの流れは、以下のとおりです。

自転車販売店や防犯登録取扱店で防犯登録する場合

1.自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、防犯登録の申し込みをします。

防犯登録の申し込みは、自転車販売店や防犯登録取扱店で行うことができます。

2.自転車の車体番号を確認してもらい、防犯登録用紙に記入します。

自転車の車体番号は、フレームのどこかに記載されています。

3.身分証明書を提示します。

身分証明書は、運転免許証、健康保険証、パスポートなど、本人確認ができるものが必要です。

4.購入を証明できる書類を提示します。

購入を証明できる書類は、保証書、販売証明書など、自転車を購入したことを証明できるものが必要です。

5.防犯登録料を支払います。

防犯登録料は、都道府県によって異なりますが、一般的には600~800円です。

6.防犯登録標識(防犯登録シール)を貼ってもらいます。

防犯登録標識(防犯登録シール)は、自転車のフレームに貼られます。

通販で購入した自転車の購入証明書を提示して防犯登録する場合

1.自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、通販で購入した自転車の防犯登録を依頼します。

防犯登録の申し込みは、自転車販売店や防犯登録取扱店で行うことができます。

2.通販で購入した自転車の購入証明書(注文確認メールなど)を提示します。

通販で購入した自転車の購入証明書は、購入日や自転車の型番などが記載されているものが必要です。

3.身分証明書を提示します。

身分証明書は、運転免許証、健康保険証、パスポートなど、本人確認ができるものが必要です。

4.防犯登録料を支払います。

防犯登録料は、都道府県によって異なりますが、一般的には600~800円です。

5.防犯登録標識(防犯登録シール)を貼ってもらう。

防犯登録標識(防犯登録シール)は、自転車のフレームに貼られます。

通販で購入した自転車を防犯登録する場合は、購入証明書を忘れずに持参しましょう。

防犯登録の解除・変更の手続き

防犯登録の解除・変更の手続きは、以下のとおりです。

防犯登録の解除

防犯登録の解除は、以下の場合に必要です。

  • 自転車を廃棄する場合
  • 自転車を譲渡する場合
  • 車体番号が変更された場合

防犯登録の解除手続きは、以下のとおりです。

  1. 自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、防犯登録の解除の申し込みをする。
  2. 防犯登録標識(防犯登録シール)を提出する。
  3. 身分証明書を提示する。
  4. 防犯登録解除料を支払う。

防犯登録解除料は、都道府県によって異なりますが、一般的には300~500円です。

防犯登録の変更

防犯登録の変更は、以下の場合に必要です。

  • 所有者の氏名・住所・電話番号が変更された場合
  • 車体番号が変更された場合

防犯登録の変更手続きは、以下のとおりです。

  1. 自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、防犯登録の変更の申し込みをする。
  2. 防犯登録標識(防犯登録シール)を提示する。
  3. 変更後の情報を記入した書類を提出す。
  4. 身分証明書を提示する。
  5. 防犯登録変更料を支払う。

防犯登録変更料は、都道府県によって異なりますが、一般的には300~500円です。

防犯登録の解除・変更は、自転車販売店や防犯登録取扱店で行うことができます。

防犯登録の解除・変更を忘れずに行うことで、盗難被害の防止に役立ちます。

引越し時の防犯登録の手続き

引越し時の防犯登録の手続きは、以下のとおりです。

旧住所での抹消手続き

  1. 自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、防犯登録の抹消の申し込みをする。
  2. 防犯登録標識(防犯登録シール)を提出する。
  3. 身分証明書を提示する。
  4. 防犯登録抹消料を支払う。

新住所での登録手続き

  1. 自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、新住所での防犯登録の申し込みをする。
  2. 自転車の車体番号を確認してもらう。
  3. 身分証明書を提示する。
  4. 購入を証明できる書類を提示する。
  5. 防犯登録料を支払う。
  6. 防犯登録標識(防犯登録シール)を貼ってもらう。

旧住所での抹消手続きの注意点

  • 旧住所での抹消手続きを忘れると、新住所で防犯登録することができず、盗難被害の防止に役立ちません。
  • 旧住所での抹消手続きは、引越し前でも引越し後でも行うことができます。

新住所での登録手続きの注意点

  • 新住所での登録手続きは、引越し後すぐに行うことをおすすめします。
  • 新住所での登録手続きは、旧住所で抹消手続きを行った後に行う必要があります。

防犯登録の抹消・登録の手数料

  • 防犯登録の抹消料は、都道府県によって異なりますが、一般的には300~500円です。
  • 防犯登録の登録料は、都道府県によって異なりますが、一般的には600~800円です。

引越し時の防犯登録の手続きを忘れずに行うことで、盗難被害の防止に役立ちます。

自転車防犯登録を抹消するには?

自転車防犯登録を抹消するには、以下の手続きが必要です。

必要なもの

  • 自転車本体
  • 公的機関発行の身分証明証(運転免許証・健康保険証など)

手続き方法

  1. 自転車防犯登録所(自転車販売店や防犯登録取扱店など)に行き、抹消手続きを申し込む。
  2. 自転車本体と身分証明証を提示する。
  3. 抹消手続きの費用を支払う。

抹消手続きの費用

抹消手続きの費用は、都道府県によって異なりますが、一般的には200円~300円です。

抹消手続きの流れ

  1. 自転車防犯登録所のスタッフに、抹消手続きを申し込みます。
  2. スタッフに、自転車本体と身分証明証を提示します。
  3. スタッフが、自転車の車体番号や登録内容を確認し、抹消手続きを行います。
  4. 抹消手続きが完了したら、スタッフから抹消証明書を受け取ります。

抹消手続きの注意点

  • 抹消手続きは、登録者本人または同居している家族が行うことができます。
  • 抹消手続きを行うと、防犯登録番号が消滅し、盗難被害の回復が難しくなります。
  • 自転車を譲渡する場合は、新所有者へ防犯登録を移管する必要があります。

なお、自転車を廃棄する場合も、防犯登録の抹消手続きを行う必要があります。

自転車を譲渡する際の防犯登録は?

自転車を譲渡する場合は、防犯登録を移管する必要があります。防犯登録の移管は、以下の手続きが必要です。

必要なもの

  • 譲渡証明書
  • 自転車本体
  • 譲渡者(前所有者)の公的機関発行の身分証明証
  • 譲受人(新所有者)の公的機関発行の身分証明証

手続き方法

  1. 自転車防犯登録所(自転車販売店や防犯登録取扱店など)に行き、移管手続きを申し込む。
  2. 譲渡証明書、自転車本体、譲渡者・譲受人の身分証明証を提示する。
  3. 移管手続きの費用を支払う。

移管手続きの費用

移管手続きの費用は、都道府県によって異なりますが、一般的には200円~300円です。

移管手続きの流れ

  1. 自転車防犯登録所のスタッフに、移管手続きを申し込みます。
  2. スタッフに、譲渡証明書、自転車本体、譲渡者・譲受人の身分証明証を提示します。
  3. スタッフが、譲渡証明書の内容を確認し、移管手続きを行います。
  4. 移管手続きが完了したら、スタッフから移管完了証明書を受け取ります。

譲渡証明書

譲渡証明書は、自転車を譲り渡す際に、譲渡者と譲受人双方で作成する書類です。譲渡証明書には、以下の情報が記載されます。

  • 譲渡者氏名
  • 譲渡者住所
  • 譲渡者電話番号
  • 譲受人氏名
  • 譲受人住所
  • 譲受人電話番号
  • 譲渡日

譲渡証明書は、自転車のフレームに貼られている防犯登録シールの裏面にある「譲渡証明書の記載事項」を参考に作成しましょう。

また、譲渡証明書は、譲渡者と譲受人双方の署名・押印が必要です。

移管手続きの注意点

  • 移管手続きは、譲渡者本人または同居している家族が行うことができます。
  • 譲渡証明書は、譲渡日以降に作成する必要があります。
  • 移管手続きを行うと、譲渡者(前所有者)の防犯登録は抹消されます。

譲渡証明書の作成や移管手続きは、自転車販売店や防犯登録取扱店で代行してもらうこともできます。

住民票のない実家の近所で買った自転車の防犯登録は?

住民票のない実家の近所で買った自転車の防犯登録は、実家を管轄する警察署で行うことができます。

防犯登録の際には、以下の手続きが必要です。

必要なもの

  • 自転車本体
  • 公的機関発行の身分証明証(運転免許証・健康保険証など)

手続き方法

  1. 実家を管轄する警察署に行き、防犯登録を申し込む。
  2. 自転車本体と身分証明証を提示する。
  3. 防犯登録の費用を支払う。

防犯登録の費用

防犯登録の費用は、都道府県によって異なりますが、一般的には300円~400円です。

手続きの流れ

  1. 警察署の窓口で、防犯登録を申し込みます。
  2. スタッフに、自転車本体と身分証明証を提示します。
  3. スタッフが、自転車の車体番号や登録内容を確認し、防犯登録を行います。
  4. 防犯登録が完了したら、スタッフから防犯登録シールや防犯登録証明書を受け取ります。

なお、実家を管轄する警察署が遠い場合は、住民票のある場所を管轄する警察署でも防犯登録を行うことができます。

また、自転車販売店や防犯登録取扱店でも防犯登録を行うことができます。

フリマアプリやネット通販で購入した場合の防犯登録

フリマアプリやネット通販で購入した場合、自転車を登録するためには、前所有者から「譲渡証明書」の発行を受けることが必要になります。

譲渡証明書には、以下の情報が記載されます。

  • 譲渡者氏名
  • 譲渡者住所
  • 譲渡者電話番号
  • 譲受人氏名
  • 譲受人住所
  • 譲受人電話番号
  • 譲渡日

譲渡証明書は、自転車のフレームに貼られている防犯登録シールの裏面にある「譲渡証明書の記載事項」を参考に作成しましょう。

また、譲渡証明書は、譲渡者と譲受人双方の署名・押印が必要です。

譲渡証明書を取得したら、自転車販売店や防犯登録取扱店で防犯登録を行うことができます。

防犯登録の際には、以下の手続きが必要です。

必要なもの

  • 自転車本体
  • 譲渡証明書
  • 公的機関発行の身分証明証(運転免許証・健康保険証など)

手続き方法

  1. 自転車販売店や防犯登録取扱店に行き、防犯登録を申し込む。
  2. 自転車本体、譲渡証明書、身分証明証を提示する。
  3. 防犯登録の費用を支払う。

防犯登録の費用

防犯登録の費用は、都道府県によって異なりますが、一般的には300円~400円です。

手続きの流れ

  1. 自転車販売店や防犯登録取扱店のスタッフに、防犯登録を申し込みます。
  2. スタッフに、自転車本体、譲渡証明書、身分証明証を提示します。
  3. スタッフが、自転車の車体番号や登録内容を確認し、防犯登録を行います。
  4. 防犯登録が完了したら、スタッフから防犯登録シールや防犯登録証明書を受け取ります。

なお、譲渡証明書の取得が難しい場合は、自転車販売店や防犯登録取扱店に相談すると、代行して発行してもらうこともできます。

また、フリマアプリやネット通販で購入した自転車が、盗難車である可能性もありますので、購入する際には、慎重に確認するようにしましょう。

まとめ:自転車の防犯登録の方法|通販の場合?解除や変更、引越し時の手続き

自転車の防犯登録は、盗難被害の抑止効果や、盗難被害に遭った際の保険金の支払いに必要なため、必ず行うようにしましょう。

防犯登録は、自転車販売店や防犯登録取扱店で行うことができます。必要なものは、自転車本体と公的機関発行の身分証明証です。

通販で購入した自転車を防犯登録する場合は、前所有者から「譲渡証明書」の発行を受けることが必要になります。譲渡証明書は、自転車販売店や防犯登録取扱店で代行して発行してもらうこともできます。

防犯登録を解除する場合は、自転車防犯登録所(自転車販売店や防犯登録取扱店など)で手続きを行います。必要なものは、自転車本体と公的機関発行の身分証明証です。

防犯登録を変更する場合は、新住所を管轄する警察署や自転車販売店や防犯登録取扱店で手続きを行います。必要なものは、自転車本体と公的機関発行の身分証明証、防犯登録証明書です。

引越しをする場合も、防犯登録の変更手続きが必要です。引越し先の都道府県に移管手続きを行うことで、防犯登録を変更することができます。

自転車の防犯登録は、手続きも簡単で費用も安価です。自転車を安全に使用するためにも、ぜひ防犯登録を行ってください。


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