シグマの秘蔵っ子『OS』とは?レンズ用語をわかりやすく解説

シグマの秘蔵っ子『OS』とは?レンズ用語をわかりやすく解説

カメラの初心者

先生、OSとは何ですか?

カメラ写真マニア

OSは、シグマのレンズに搭載された手ぶれ補正機構の名前です。

カメラの初心者

OSを使うとどんなメリットがあるんですか?

カメラ写真マニア

手ぶれを抑えて、よりシャープな写真が撮れるようになります。

OSとは。

写真用語の「OS」とは、「Optical Stabilizer」の略です。シグマが製造するレンズや、そのレンズに搭載されている手ブレ補正機構を指します。

OSってなに?シグマのレンズ用語を解説

OSってなに?シグマのレンズ用語を解説

シグマのレンズ用語のなかで、「OS」という名称をご存知でしょうか? OSは、光学手ブレ補正(Optical Stabilizer)の略称で、シグマが開発した独自のブレ補正システムのことです。レンズ内に搭載されたセンサーがブレを検知し、レンズの光軸を自動的に調整することで、手ブレの影響を軽減します。これにより、シャッタースピードを遅くしたり、手持ち撮影の際に安定した画像を捉えたりすることが可能になります。

OS搭載レンズのメリット

OS搭載レンズのメリット

OS搭載レンズのメリット-とは、レンズに組み込まれた「Optical Stabilizer」という手ブレ補正機構のこと-です。この機構により、カメラがブレた場合でもレンズが逆にブレてそれを打ち消し、シャープな画像を撮影できます。特に手持ち撮影や望遠撮影の際に効果を発揮します。また、レンズ内手ブレ補正機能があることで、カメラ本体に手ブレ補正機能が搭載されていなくても手ブレを抑えることができます。これは、特にカメラ本体に手ブレ補正機能のないエントリーモデルや古いモデルを使用している場合に役立ちます。

OSの仕組みと効果

OSの仕組みと効果

OS(オプティカルステビライザー)は、レンズに搭載された手ぶれ補正機能です。カメラが揺れることにより発生する手ぶれを低減し、ブレのないシャープな写真を撮影することができます。OSは、レンズ内の可動式レンズグループを精密に制御し、カメラの揺れに追従して映像を安定させる仕組みです。

OSの効果は、特に手持ち撮影時や夜間など、低速シャッターを使用する場面で顕著に現れます。OSを搭載したレンズを使用することで、ブレを軽減し、より鮮明な写真を撮影できるようになります。また、望遠レンズなどのブレが気になるレンズでも、OSによって手ぶれを抑制できます。

OSの強みを活かした撮影テクニック

OSの強みを活かした撮影テクニック

OSの強みは、レンズの明るさを変えずにズームできることです。これにより、被写体の距離を維持しつつ、構図を素早く調整できます。また、フォーカスリングが非常に軽く、正確なピント合わせが容易です。

これらの機能を活用した撮影テクニックとしては、「パンフォーカス撮影」があります。これは、被写体の前後にある要素すべてにピントを合わせる手法です。OSのズームとフォーカスの軽さにより、被写体と背景との距離を調整しながら、ピントを維持できます。また、「流し撮り」にも適しており、動体を背景に流しながらシャープに捉えられます。

OS搭載レンズのラインナップ

OS搭載レンズのラインナップ

OS搭載レンズのラインナップ

シグマは、OS(Optical Stabilizer)を搭載したレンズを幅広く展開しています。OS機能により、手ブレを効果的に抑制し、手持ち撮影でもシャープな画像が得られます。搭載レンズの例を挙げると、標準ズームの「SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM」「SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM」、広角ズームの「SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM」「SIGMA 12-24mm F4 DG HSM」、望遠ズームの「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM|Contemporary」などが挙げられます。これらは、ポートレート、風景、スポーツなど、さまざまな撮影シーンに対応しています。

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