カメラ用語「UHS104」とは？

カメラ用語「UHS104」とは？

カメラ用語「UHS104」とは？

カメラの初心者

『UHS104』という用語について教えてください。

カメラ写真マニア

『UHS104』は、『UHS-I』規格に対応したインターフェイスを表します。インターフェイスは、カメラとメモリーカード間の通信に使用されます。

カメラの初心者

『UHS-I』規格とは何ですか？

カメラ写真マニア

『UHS-I』規格は、最大104MB/秒の高速データ転送を可能にするインターフェイス規格です。高速な連続撮影や高画質動画の記録に適しています。

UHS104とは。

カメラや写真の用語である「UHS-I04」についてはこちらの「UHS-I」のページを参照してください。

UHS104とは何か

UHS104は、Ultra High Speed bus 104の略で、SDメモリーカードの速度規格の一つです。UHS-Iインタフェースを使用して、最大転送速度104MB/s（毎秒104メガバイト）を実現します。これは、従来のSDカードの速度を大幅に上回り、4K動画の撮影や高速連写など、よりデータ量の多いアプリケーションのニーズに対応するように設計されています。

UHS-Iとの関係

「UHS-Iとの関係」では、UHS104と一般的なUHS-I規格との関係性について解説されています。UHS-Iは、SDXC/SDHCメモリーカードで広く使用されている規格で、理論上の最大転送速度は104MB/秒です。これに対し、UHS104は、この104MB/秒という最大転送速度を超える高速化を実現した規格です。つまり、UHS104はUHS-Iの上位規格にあたる存在であることがわかります。

UHS104のメリット

UHS104規格を採用することで、高速なデータ転送速度が実現します。最大104MB/秒の速度で、大量の写真や動画を素早く保存したり、転送したりすることができます。特に、高解像度の4K動画や連写撮影を行う際には、この高速転送速度が有効です。また、UHS104カードは、耐久性が高く、耐衝撃性、耐水性、耐熱性に優れています。過酷な環境でも安心して使用できます。

UHS104に対応したカメラとメディア

-UHS104に対応したカメラとメディア-

UHS104に対応するカメラは、超高速のデータ転送を可能にし、高解像度画像や高速連写が求められる本格的なカメラに搭載されています。代表的なカメラとしては、ニコンのD850、キヤノンのEOS-1D X Mark III、ソニーのα9 IIなどが挙げられます。

UHS104に対応するメディアには、SDXCメモリーカードとmicroSDXCメモリーカードがあります。これらのメディアは、高速な読み書き速度だけでなく、大きな容量を提供するため、大容量のRAWファイルや4K動画の保存に適しています。代表的なブランドとしては、サンディスクのExtreme Pro、レキサーのProfessional 2000x、東芝のExceria Pro M203などが挙げられます。

UHS104の選び方

適切なUHS104カードを選択するには、次の点を考慮する必要があります。

* -速度クラス- UHS104カードには、UHSスピードクラス1 (104MB/秒) から3 (300MB/秒) までさまざまな速度があります。カメラの性能と必要な速度に応じて、適切なクラスを選択しましょう。
* -容量- カードの容量は、必要な写真のサイズと撮影頻度によって決まります。一般的な容量は16GB、32GB、64GBですが、より大きな容量が必要な場合もあります。
* -ブランド- 信頼できるブランドを選択することで、品質と耐久性が保証されます。SanDisk、Lexar、Samsung などのメーカーは、実績のあるUHS104カードを提供しています。
* -価格- 価格は速度クラス、容量、ブランドによって異なります。予算とニーズに最適なカードを見つけましょう。