カメラ用語『かぶる』を理解しよう!

カメラの初心者
先生、『かぶる』ってどういう意味ですか?撮影用語で聞いたんですけど。

カメラ写真マニア
『かぶる』は、撮影時に被写体の手前や背景に不要なものが重なって写り込んでしまうことを指す用語だよ。

カメラの初心者
なるほど、つまり、被写体の前や後ろに何かが重なってしまうってことですか?

カメラ写真マニア
その通り。例えば、電柱が人物の頭に重なったり、枝が顔にかかってしまう状態を『かぶる』と言うんだ。
かぶるとは。
写真撮影において「かぶり」とは、被写体に不要なものが重なって写り込んでしまう現象のことです。
『かぶる』とは?
カメラ用語における「かぶる」とは、被写体の前景や背景に不要なものが重なり、写真の印象を損ねてしまう状態を指します。
例えば、人物の後ろに電柱が立っていると、まるで頭から生えているように見えてしまいます。これが「かぶり」です。
撮影者は被写体だけを見てしまいがちですが、写真には背景も含まれます。フレーム全体を見る意識が大切です。
『かぶる』の原因
-『かぶる』の主な原因-
1つ目は、立ち位置を変えずに撮影していることです。ほんの少し左右に動くだけで、背景の重なりは解消することがあります。
2つ目は、シャッターを押す前に画面全体を確認していないことです。被写体だけに集中してしまうと、余計なものの写り込みに気づきにくくなります。
『かぶる』を防ぐ方法
「かぶり」を防ぐためには、次のポイントを意識しましょう。
・一歩横に動く
・しゃがむ、または目線を上げる
・シャッター前に四隅をチェックする
特に「一歩動く」だけで、写真は驚くほど整います。
『かぶる』を活かすテクニック
実は「かぶり」は必ずしも悪いものではありません。
あえて前景に葉やフェンスを入れることで、
・奥行きを出す
・被写体を引き立てる
・物語性を演出する
といった効果を生むことができます。
意図せず入るものが「失敗のかぶり」。
意図して入れるものが「演出の前景」です。
『かぶる』を避ける場合の注意点
撮影時は、被写体だけでなく背景にも目を向けましょう。
・頭の上に電柱がないか
・顔に枝がかかっていないか
・フレームの端に余計なものがないか
シャッターを押す前の数秒確認が、写真の完成度を大きく左右します。


