レンズについて

SWDとは?オリンパスの手ぶれ補正とAF駆動技術

SWD(スーパーソニックウェーブドライブ)はオリンパスが開発した手ぶれ補正とオートフォーカス(AF)駆動技術です。超音波を利用し、レンズのフォーカスレンズや手ぶれ補正用のレンズを高速かつ静かに駆動します。 SWDの特徴として、高速かつ高精度な駆動があります。超音波の振動をレンズに伝え、ミリ秒単位の高速でフォーカスを合わせることができます。また、超音波の周波数をコントロールすることで、レンズの細かい動きも正確に行えます。さらに、静音性にも優れており、撮影時に動作音が発生しにくいため、動画撮影など静かな環境で撮影する際に適しています。
写真の基礎知識

マルチピクチャーフォーマットとは?

-MPファイルの基礎- マルチピクチャーファイル(MPファイル)は、複数の静止画像を単一のファイルにまとめたファイル形式です。これにより、1つのファイル内で複数の画像を簡単に管理、表示、転送できます。MPファイルは、さまざまな画像編集ソフトウェアやビューアでサポートされており、デジタル画像の保存と共有に広く使用されています。 MPファイルの最も一般的な形式は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)画像をコンテナ内に格納した-JPEG 2000-です。JPEG 2000は高い圧縮率と優れた画質を備えていますが、他のMPファイル形式と同様に大きなファイルサイズになる場合があります。他の形式としては、可逆圧縮を使用した-PNG(Portable Network Graphics)-や、無損失圧縮を提供する-TIFF(Tagged Image File Format)-があります。
写真の基礎知識

カメラ用語『MB』の豆知識

MBとは、メガバイト(Megabyte)の略で、コンピュータやデジタルカメラで使用するデータ容量の単位です。1メガバイトは1,000,000バイトに相当し、デジタルカメラでは主に画像ファイルのサイズを表すために使用されています。画像の解像度や画質が高いほど、MBは大きくなります。
写真の構図

対角構図で奥行きを表現しよう!

対角構図とは、画面の角から対角線上に被写体を配置する構図のことです。この手法を用いることで、奥行きと動きのあるダイナミックな写真が撮影できます。対角線は画面内に視覚的な流れを生み出し、被写体の存在感を強調します。直線的な被写体や風景などを対角線に配置することで、視点に沿った流れと視線の誘導効果が得られます。
カメラの基本知識

ライブビューで直感的な撮影

ライブビューとは?一眼レフカメラやミラーレスカメラの撮影時に、被写体をファインダーではなく、液晶モニターに表示して撮影する方法のことです。従来の光学ファインダーとは異なり、被写体をリアルタイムで確認しながら撮影でき、正確な構図やピント合わせが可能になります。また、露出やホワイトバランスなどの撮影設定を液晶モニター上で調整できるため、より直感的な撮影が実現します。
カメラの基本知識

3CCDとは?カメラ用語をわかりやすく解説!

3CCDとは、カメラにおいて映像を捉えるための重要な技術です。CCD(撮像素子)を3枚使用し、それぞれが赤(R)、緑(G)、青(B)の光を感知します。これにより、より鮮明で色鮮やかな映像を撮影することができます。CCDは各画素が電荷を蓄積する電子機器で、光が当たると電荷が発生します。この電荷は読み取り回路によって電圧に変換され、デジタル信号として画像処理されます。
写真の基礎知識

圧縮率:カメラと写真の要点を理解する

圧縮とは何か? デジタル写真の圧縮は、ファイルサイズを小さくする処理です。これにより、より多くの写真をデバイスに保存したり、より速く共有したりできます。圧縮は通常、ロスレスとロスありの 2 種類に分けられます。ロスレス圧縮はファイルの品質を低下させることはありませんが、一般的にロスあり圧縮よりもファイルサイズを小さくできません。一方、ロスあり圧縮はファイルの品質に多少の損失を引き起こしますが、大幅にファイルサイズを小さくできます。
写真の基礎知識

Motion JPEGとは?動画編集に便利な静止画データ形式

Motion JPEGは、個々の静止画を連続的に表示して動画を作成するビデオ圧縮方式です。要するに、動画は一連の静止画として保存されています。この方式では、それぞれのフレームが個別かつ独立してJPEG形式で圧縮されます。
写真の基礎知識

ネガカラーフィルムを徹底解説

ネガカラーフィルムとは、一般的に写真に使用されるフィルムの一種です。このフィルムは、光が当たると、光の色を逆さまに記録します。つまり、明るい部分の画像は暗く、暗い部分の画像は明るくなります。この逆さまのイメージは、ネガと呼ばれます。ネガは、ポジフィルムと呼ばれる別のフィルムに印刷されて、正像の写真を作成できます。
カメラの基本知識

カメラと写真の用語『画素』を徹底解説

画素とは、画像を構成する最小単位のことです。画像とは、さまざまな色や明るさの無数の点を組み合わせて作られており、それぞれの点が1つの画素に対応しています。したがって、画素数は画像の解像度に直接影響します。画素数が多いほど、より詳細で鮮明な画像になります。例えば、100万画素の画像では、100万個の画素が組み合わされて構成されています。
カメラのアクセサリ

マウントアダプターとは? カメラとレンズの架け橋

マウントアダプターとは、カメラ本体とレンズを接続するアクセサリーです。カメラのレンズマウントとレンズのレンズマウント間の規格が異なる場合に、それらをつなぐために使用されます。アダプターは、カメラとレンズ間の互換性を確保し、さまざまなレンズを単一のカメラボディで使用できるようにします。
レンズについて

魚眼レンズってなに?特徴と使い方をくわしく解説

-魚眼レンズの特徴- 魚眼レンズの最大の特徴は、極端に広い画角を持っていることです。 対角線で約180度、場合によっては200度近い画角をカバーし、通常のレンズでは捉えることができない超広角の写真を撮影できます。 また、魚眼レンズは歪曲収差が極めて大きいのも特徴です。 画面の周辺に向かって直線が曲がって見え、中心から離れるほど歪みが強くなります。この歪みを利用することで、ユニークでインパクトのある写真が表現できます。 さらに、背景との距離にかかわらず、被写体を大きく写すことができます。 これにより、人物撮影や建築撮影などで、被写体を強調して印象的なアングルを作り出すことができます。
カメラのアクセサリ

リフレクターランプとは?基礎知識と種類

リフレクターランプの特徴とは、指向性を高めるために反射板を使用して光を制御するランプです。この反射板により、光を特定の方向に集中させることができ、長距離の照明やスポットライトなど、特定の用途に適しています。リフレクターランプは、スポットランプ、カーヘッドライト、プロジェクターなど、さまざまな用途で使用されています。