温活 · Onkatsu · 2025
最強の
温活術
冷えを根本から解消し、ポカポカ体質へ
「最近、手足が冷えるな」「冬だから仕方ないか」――そんな風に、冷えを軽く考えてはいませんか?
東洋医学では「冷えは万病の元」と言われるほど、私たちの体にとって深刻なサインなのです。
「3つの首」作戦
効率よく全身を温める
最も効率的に体温を上げるコツは、太い血管が皮膚の近くを通っている場所を重点的に温めること。それが「首・手首・足首」の3つの首です。
ここが冷えると、冷たくなった血液が全身を巡り、内臓まで冷やしてしまいます。特に、足首にある「三陰交(さんいんこう)」というツボは、女性の健康維持に欠かせない重要な場所。レッグウォーマーで温めるだけで、全身の血流が驚くほど改善します。
外出時だけでなく、室内でも「首」とつく場所を露出させない工夫を。小さな習慣が体全体を守ります。
「蒸し生姜」の驚くべきパワー
内側から熱を生む
温活の定番といえば「生姜」ですが、実は摂り方によって効果が全く異なるのをご存知でしょうか?
一般的な「生のすりおろし生姜」に含まれるジンゲロールは、血行を良くして一時的に発汗を促しますが、実はそのあと体の深部の熱を逃がしてしまい、逆に冷えを招くことも。
そこで最強の味方になるのが「蒸し生姜」です。生姜を一度蒸してから乾燥させることで、成分が「ショウガオール」という物質に変化。胃腸を直接刺激して、体の深部(内臓)から熱を作り出します。
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パウダーを活用
市販の「生姜パウダー(蒸し・乾燥タイプ)」を使うのが一番手軽です。 -
飲み物に入れる
紅茶や白湯、スープに一振りするだけ。手軽にポカポカ効果が得られます。 -
お料理に
味噌汁や炒め物に加えると、コクも出て体も芯から温まります。
自律神経を整える「究極の入浴法」
冷え解消に欠かせないのが、お風呂の入り方です。40度前後のぬるめのお湯に、20分ほどゆっくりと浸かりましょう。じんわりと汗をかくことで、深部体温が上がり、血管が拡張して血行が促進されます。
また、入浴はリラックス効果も高く、冷えの大きな原因である「ストレス」による自律神経の乱れを整えてくれます。自律神経が乱れると、血管が収縮したままになり、どれだけ外から温めても冷えが改善しません。
お気に入りの入浴剤やアロマを使って、一日の緊張をリセットする時間を持ちましょう。
第二の心臓「ふくらはぎ」を動かす
実は、体温の約40%は筋肉から作られます。特に下半身には大きな筋肉が集中しているため、ここを動かすことが冷え改善の近道です。
「ふくらはぎ」は第二の心臓と呼ばれ、下半身に溜まった血液を心臓に戻すポンプの役割をしています。家事の合間に踵(かかと)の上げ下げを20回ほどするだけでも、ポンプが作動し、全身がポカポカしてくるのを感じるはずです。
CLOSING · おわりに
自分を労わる時間を
大切に
冷えの解消は、一日にして成らず。
大切なのは、毎日少しずつでも「自分の体を温めてあげること」です。
忙しい毎日の中で、つい自分のケアは後回しになりがちですが、温かい飲み物を一口飲む、靴下を一枚増やす――そんな小さな積み重ねが、未来のあなたの健康を作ります。

