バイバイ背中ニキビ!簡単ながらも確実!効果的な治し方と跡消し秘訣で自信のある肌へ

薄着の季節なのに背中ニキビができちゃった!そんな時は落ち込んでしまいますよね。背中の大きく開いた服や水着も自信を持って着られるように、背中ニキビができた時はすぐに対策を取りましょう。 背中ニキビの改善、予防、すでにできてしまった背中ニキビの跡の消し方までご紹介します。

背中ニキビの原因とは?

(1)背中の角栓の詰まり

ニキビはそもそも、毛穴の角栓に汚れや脂が詰まることでできてしまいます。毛穴が詰まると余分な皮脂や汚れが外に排出されにくくなり、その結果内部に皮脂がどんどん溜まってしまうのです。 背中は体の中でも洗いにくい場所なので、どうしても汚れが残ってしまいがちなのです。

(2)背中の肌の乾燥

背中の肌が乾燥していると、ニキビの原因になってしまいます。乾燥しているのにニキビ?と不思議に思うかもしれませんが、実は肌が乾燥すると、皮膚は「もっと皮脂を作らなきゃ!」という指示を出します

。 乾燥している肌をカバーしようと皮脂を作り出しすぎてしまい、その結果皮脂が毛穴に詰まってニキビとなるのです。乾燥肌だと抵抗力が低下し、ニキビだけでなく様々な肌トラブルを招いてしまいます。 皮膚にはある程度の皮脂が必要で、それによって潤いのある肌を守っています。

皮脂がないカサカサの状態だと、必要以上に皮脂を作り出してしまうのです。

(3)皮脂の過剰分泌

ストレスや自律神経の乱れによって、男性ホルモンが過剰に分泌されることで、皮脂を過剰分泌させてしまいます。女性でも生理前など、黄体ホルモンと呼ばれるものが分泌されますが、これは男性ホルモンとよく似た働きをします。 そのため皮脂を過剰に分泌させてしまい、背中だけでなく顔のニキビの原因となるのです。

背中ニキビの治し方

(1)背中をきちんと洗う

背中ニキビを治すには、まず背中の毛穴に詰まった皮脂を取り除くことです。きちんと背中まで洗うことによって、これから背中ニキビができるのを防ぐ効果もあります。

ニキビを治したい、予防したい一心で、ゴシゴシと力任せに洗ってしまうことがあるかもしれませんが、これは厳禁。ゴシゴシ洗いは肌にダメージを与えるので、肌の乾燥につながります。

肌が乾燥すると皮脂を過剰に分泌させ、ニキビは悪化してしまいます。

理想的なのは、ふんわりとしっかり泡立てた泡、やわらかいスポンジやタオルで丁寧に洗うことです。近年は背中までしっかり洗えるタオルなども販売されているので、ぜひ試してみてください。 また、髪を洗ったシャンプーの泡が背中に付いたまま、というのも背中ニキビの原因になります。

髪のシャンプーとボディシャンプーは別物で、髪のシャンプーの方が少し刺激が強いのです。 おすすめなのは、まず髪を洗ってから体を洗うことです。そうすれば髪のシャンプーが背中に付いてもその後しっかりと洗い流すことができますよね。

泡をお湯でしっかり洗い流すこともお忘れなく。 この習慣が身につくだけで、背中ニキビを改善、予防できるでしょう。

(2)保湿をしっかりと

背中ニキビの原因で説明したように、肌が乾燥すると皮脂を過剰に分泌させてしまうことがあります。ですから乾燥しないように保湿することがとても大切。 保湿がしっかりできていれば肌のバリア機能がアップし、ちょっとやそっとのことではニキビなどのトラブルが出にくくなります。

保湿によって、強い肌を作ることが重要なのです。背中は自分ではなかなか見えにくいので、クリームやオイルを塗る時は、鏡の前に立って塗ると良いですね。

背中の保湿にオススメな化粧品

スプレーのボディローション

スプレー式のものを選ぶ、またはボディローションをスプレーに詰め替えることで、届きにくい背中にもらくらくスプレーできます。クリームの前にスプレーで保湿しておくことで、その後のクリームの成分も浸透しやすくなります。

オイルフリーのクリーム

ニキビができやすい肌、またはできている状態で、そこにオイルを与えるのは良くありません。そのためニキビ肌には、オイルフリーのクリームを選びましょう。 オイルフリーのクリームはベタベタせず、それでいて必要な水分補給を行うことができます。

敏感肌用のクリーム

ニキビは肌が炎症を起こしている状態です。肌を優しくいたわるためにも、敏感肌用のクリームを使うのがおすすめです。肌への刺激を最小限におさえ、ヒリヒリとニキビが痛むこともありません。 中にはニキビ肌専用のクリームもあるので、自分に合うものを探してみましょう。

ニキビをいたわりながらきちんと保湿することで、ニキビは必ず改善していきます。

(3)健康的な食生活とストレス解消

ストレスや睡眠不足、食生活が乱れていると、ニキビだけでなく肌のトラブルが起こりやすくなります。忙しい日常でなかなかリラックスするのは難しい!という人もいるかもしれませんが、休みの日にゆっくりお風呂に入る、おいしいものを食べに行くなどして、なるべくストレスを解消しましょう。

また、食生活とニキビは深い関係があります。脂っこいもの、ジャンクフードばかりの食生活では、ニキビができやすい状態を作ってしまいます。ビタミンたっぷりの生野菜サラダ、ビタミンCたっぷりのいちごなどのフルーツ、ヨーグルト、良質なオリーブオイルなどを意識して摂るようにしましょう。

ニキビに良い食べ物
  • にんじん、かぼちゃなどのビタミンA
  • 卵、レバー、マグロなどのビタミンB
  • 緑黄色野菜、果物などのビタミンC
  • ナッツ類、うなぎなどのビタミンE
  • コラーゲン
  • ごぼう、こんにゃくなどの食物繊維
ニキビに悪い食べ物
  • 揚げ物
  • スナック菓子
  • チョコレートやピーナッツバター
  • 香辛料の強い食べ物

できてしまったニキビ跡の消し方

(1)ターンオーバーを促進させる

できてしまったニキビをつぶしてしまった、放っておいたら治ったけれど跡がシミのようになった、ということがあると思います。ニキビ跡を消すには、肌のターンオーバーを促進させることが一番です。

ターンオーバーとは?

ターンオーバーというのは、肌の細胞が生まれ変わる周期のことです。通常28日くらいの周期で、肌は常に生まれ変わっています。古い角質は剥がれ落ち、新しい皮膚へと生まれ変わるのです。 けれどこのターンオーバーは、加齢や生活習慣の乱れなどから、周期が長くなります。その結果ニキビやニキビ跡などのトラブルが治るスピードも遅くなるのです。

上記のターンオーバーを促進させることによって、ニキビ跡の肌も少しずつ生まれ変わり、最終的にはすっかり消えてしまうのです。例えば赤ちゃんの肌は、ひっかき傷ができても1日で治ってしまいます。

これは、肌のターンオーバーがとても早いからなのです。ターンオーバーを上げるには、肌を常に潤わせること、保湿することが一番です。常に忘れないよう、こまめに保湿を行いましょう。

(2)ニキビ跡を消す化粧品

ニキビ跡に悩んでいる人のための化粧品は、たくさん販売されています。化粧水やクリームなど、ニキビ跡に効果的に働きかけ、自然に消してくれるのです。しっかりと保湿しながら、ニキビ跡やシミを消す化粧品は、ぜひ購入したいですね。

(3)レーザー治療

どうしても今すぐニキビ跡を消したい!という人には、クリニックでのレーザー治療という方法もあります。肌がクレーターのように凸凹になってしまった、保湿など努力したけれど消えない、とお悩みなら、一度クリニックで相談してみるのも良いかもしれませんね。

保険がきかないので高額になりますが、ニキビ跡をすぐに消すことができ、満足感を得られると思います。

最後に

いかがでしたか?背中ニキビとは無縁の、すべすべでピカピカの背中は、見ていて惚れ惚れしますよね。背中ニキビの改善にはしっかりと背中を洗うこと、保湿、そして食生活や規則正しい生活習慣が大切です。 ぜひ美しい背中のために、今日からできることを始めてみませんか?

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