疲れない人の思考法 5選


疲れない人の思考法 5選

心が疲れにくい人の共通点

同じ仕事量なのに、なぜかいつも余裕がある人がいる。

同じ人間関係の中にいるのに、なぜかあまり疲れていない人がいる。

一方で私は、家に帰るとぐったり。体よりも、心が疲れている。

「自分が弱いのかな」
そう思っていた時期もありました。

でもよく観察してみると、疲れない人は”体力”があるわけではなく、考え方が違うことに気づきました。

今日は、私が出会ってきた”疲れにくい人”の思考法を5つ紹介します。

1

「全部うまくやろう」と思っていない

以前の私は、何事も全力でした。

仕事も100%。人付き合いも100%。頼まれごとも断らない。

でもある先輩は違いました。

忙しいとき、こう言ったんです。

「今日は70点でいこう」

最初は驚きました。70点でいいなんて、無責任じゃないかと。

でもその先輩は、必要なところはきっちりやる。でも”全部”はやらない。

結果、安定して成果を出していました。

疲れない人は、力を入れる場所を選んでいる。全部を全力でやろうとしない。だから、消耗しない。

2

「嫌われること」をそこまで恐れていない

疲れやすい人ほど、優しい。

だからこそ、空気を読みすぎてしまう。相手の感情を背負いすぎてしまう。

でも疲れない人は、こう考えています。

「全員に好かれるのは無理」

冷たいのではありません。現実を理解しているだけ。

ある友人は言いました。「嫌われたら、その人とは縁がなかったってこと」

その言葉を聞いたとき、肩の力が抜けました。

嫌われない努力より、自分をすり減らさない選択。それが疲れない人の前提です。

3

「他人の課題」と「自分の課題」を分けている

誰かの機嫌が悪いとき。

「私のせいかな?」と考えてしまう人は多い。

でも疲れない人は違います。

「それはその人の課題」

もちろん配慮はします。でも、必要以上に背負わない。

ある日、上司が不機嫌でした。以前の私は一日中引きずっていた。

でも隣の同僚は普通に仕事をしている。

理由を聞くと、こう言いました。「体調悪いんじゃない?知らんけど」

その軽さに救われました。

全部を自分の責任にしない。それだけで、心はずいぶん軽くなります。

4

「ちゃんと休む」ことに罪悪感がない

疲れやすい人ほど、休むことに罪悪感を抱きます。

「こんなことで休んでいいのかな」「まだ頑張れる気がする」

でも疲れない人は、限界の手前でちゃんと止まる。

ある同僚は、定時になるとすぐ帰ります。

最初は「冷たい人だな」と思っていました。

でもその人は、翌日いつも安定している。イライラも少なく、仕事も早い。

休むことは、怠けではない。パフォーマンス管理。そう考えられる人は、長く走れます。

5

「完璧な自分」を目指していない

一番大きな違いは、ここかもしれません。

疲れない人は、自分に対して現実的です。

失敗しても、「まあ、そんな日もある」と受け流す。

以前の私は、小さなミスでも何度も思い返していました。

でもある人は言いました。

「他人はそこまで覚えてないよ」

その通りでした。自分だけが、自分を責め続けていた。

完璧を目指さない。自分を過剰に評価しない。でも、過剰に否定もしない。それが、疲れない人の土台です。

疲れない=鈍感、ではない

ここで誤解してほしくないのは、疲れない人は”鈍い”わけではない、ということ。

むしろ繊細です。でも、繊細さの使い方を知っている。

  • 背負わなくていいものを背負わない
  • 力を抜く場所を知っている
  • 自分の限界を認めている

だから、長く続けられる。

もし、あなたが疲れやすいなら

それは弱さではありません。

優しい証拠。真面目な証拠。

でもそのままだと、あなたが一番すり減ってしまう。

今日から全部変えなくていい。まずはひとつ。

「今日は70点でいい」と言ってみる。

それだけで、心は少しだけ軽くなります。