【京都・伏見】伏水酒蔵小路で人気の利き酒セット|様々なジャンルのお料理と伏見のお酒を堪能できるお店

有名な観光地の多い京都市ですが、伏見は日本酒の名産地としても有名です。
そんな伏見には、伏水酒蔵小路という「日本酒のテーマパーク」とも言える施設があります。
“お酒の新名所”である伏水酒蔵小路は、18蔵元の日本酒をそれぞれ楽しめるところなので、お酒好きにはたまらない場所でしょう。
この記事では、「伏水酒蔵小路はどんな施設なの?」「きき酒セットって?」「伏水酒蔵小路へのアクセスは?」といったところをご紹介したいと思います。

伏水酒蔵小路ってどんなところ?

京都市伏見区地域は京都盆地の南側で宇治川を有する豊かな水源に恵まれた地域で、名水の地として知られています。そのため日本酒の名産地でもあります。
その伏見はいろいろな銘柄の酒蔵メーカーが集まっている地域なのですが、そんな蔵元が製造する日本酒をこれでもかと楽しめるお店がここ伏見にあります。その伏見の酒がその場で堪能できるのが「伏水酒蔵小路」です。
1つの建物のなかに、8種類のグルメなお店が軒を連ねています。一昔前に流行った屋台村を想像していただければわかりやすいと思いますが、しっかりとした建物の中に各お店があるので洒落た酒蔵の雰囲気で舌鼓といった感じですね。
お寿司や鉄板焼き、ラーメンに中華など、日本酒のお供に最適な料理ばかりを楽しむことができます。

伏水酒蔵小路で楽しむことができる酒蔵元は次の18種類

北川本家平和酒造招徳酒造
増田徳兵衛商店都鶴酒造 キンシ正宗 
月桂冠松山酒造豊澤本店
京姫酒造松本酒造山本本家
斎藤酒造東山酒造城陽酒造
玉乃光酒造  宝酒造  黄桜

いつまでも日本酒を堪能できる豊富なレパートリーになっています。
お酒好きにはたまらないテーマパークです。

伏水酒蔵小路で人気の利き酒セットとは?どのお店で楽しめる?

先ほど上記で紹介した18種類の蔵元のお酒について、きき酒という形で楽しめるお店が施設のなかにあります。
それが施設内1階にある「【零】酒蔵―さかぐら―」というお店。
23メートル超のカウンターには、18の蔵元の日本酒を120銘柄以上用意していて、「十八蔵のきき酒セット」というのがイチオシのメニューです。
18種類のお酒をそれぞれ一口サイズにして、2430円で飲むことができます。
施設内にある他の店舗から出前を取ることもできますので、きき酒セットを注文したまま、いろいろなお店の人気メニューを楽しむことができます。

伏水酒蔵小路はお店間での出前OK!独自システムで日本酒をエンジョイ

先ほどの説明でもチラッと紹介しましたが、「鉄板焼きのお店で中華料理のお店から出前をとる」ことができる、施設内の独自システムがあります。
一つのお店でジャンルの違うグルメを楽しめるので、ここでしか味わうことのできない組み合わせや飲み合わせを体験できるでしょう。

伏水酒蔵小路までのアクセス

伏水酒蔵小路までのアクセスをまとめていきます。

周辺には商店街が3つあり、大手筋商店街と納屋町商店街、竜馬通り商店街に挟まれる形のところに位置しています。
最寄り駅からは、

  • 京阪電車 伏見桃山駅から徒歩9分
  • 京阪電車 中書島駅から徒歩10分
  • 近鉄電車 桃山御陵前駅から徒歩10分

となっています。
伏見桃山駅からは、アーケードを通ることで屋根続きとなり、雨が降っていても傘を使わずに行くことが可能できます。
その際は納屋町商店街を通っていく必要があります。

伏水酒蔵小路は利き酒セットがイチオシ|まとめ

18の蔵元から集めた日本酒をひとつの施設で楽しめる、伏水酒蔵小路。
店舗によって異なりますが、営業時間は11:30~23:00までとなっていて、定休日は火曜日。
1日中、時間を忘れてお酒とグルメを楽しめますね。
ひとつのお店でほかのお店から出前を取るシステムもあるので、1つのお店にいながらハシゴ酒を楽しめるということですね。一度そんな一時を楽しんでみてはいかがですか。