【京都・伏見】伏見稲荷大社のご利益とは !?|見どころや、やってはいけないこと|初詣はお稲荷さん

千本鳥居

京都の観光地として有名な、伏見稲荷大社。
人気の観光地ですが、せっかく行くなら、ご利益や参拝をする際の注意点などポイントを押さえておきたいですよね。

・伏見稲荷大社のご利益
・行ったら見たい見どころ
・参拝中の注意点
・狐は何をくわえている?

といったところを解説していきます。

【どんなお願いをする?】伏見稲荷大社のご利益とは

まずは伏見稲荷大社にどのようなご利益があるのかという話。

奈良時代に創建されたと伝えられていて、はじめは農耕の神様という存在でした。
しかし、その後には商売繁昌の神様としても信仰され、今では安産や学業成就などの祈願もできるようです。

また、家内安全、産業興隆、交通安全、芸能上達といった守護神でもあるので、ぜひ訪れたい観光地です。

五極豊穣からはじまった歴史がありますが、今ではそれ以外にもいろいろな祈願をすることができますので、京都に来たら欠かさず参拝したいですね。

 

伏見稲荷大社のパワースポットや見どころ

伏見稲荷大社の大きな鳥居の先には、高さ15mの楼門があります。
朱色に染まったその姿は、とてつもない存在感を感じます。

また本殿も朱色に染まった美しい造りになっていて、装飾は室町時代と桃山時代の特徴を両方持っているとのこと。

観光としてはもちろんなのですが、幅広い願い事のできる大社でもあるので、しっかり願い事を心に置いて、訪れたいですね。

そしてなんとしても訪れたいのが、千本鳥居。

千本、と名前がついていますが、実際には900本くらいだといわれていて、伏見稲荷大社の全体では、1万本くらいと言われています。

祈願の意味もありますが、実際に願いが叶ったことへの感謝として奉納されたものもあります。

迫力満点の幻想的な景色ですので、京都に行く際にはぜひ行ってみてください。

伏見稲荷大社のお参り中にやってはいけないこと|注意点

ここでは、お参りをしているときに気をつけてほしい注意点をいくつか紹介。

まず鳥居をくぐる前に、一度例をしましょう。
会釈をするくらいでよいので、敬意を表現することが大切です。

そして参道を歩くときに、ドカドカと真ん中を歩くのはNG。
神様が歩く道なので、真ん中ではなく端を歩くようにしましょう。

手水舎で手と口を清め、本殿ではお賽銭を入れた後、「二礼、二拍手、一礼」をします。

伏見稲荷大社の狐が咥えているのは何?

稲荷大神様の使いとされている狐。
たくさん見かける狐ですが、口元でくわえているものは4種類あります。

・稲穂(五穀豊穣)
・玉(鍵と合わせて玉鍵信仰)
・鍵
・巻物(願いをかなえる秘法を表すシンボルで、知識や知恵の象徴)

の4種類で、玉と鍵は2匹でワンセットとなっています。
それぞれに意味がありますので、これを知って参拝すると、より楽しめますね。

伏見稲荷大社のご利益はなに?|まとめ

五穀豊穣をはじめ、商売繫昌や学業成就、家内安全に交通安全など、いろいろな祈願のできる伏見稲荷大社。

本殿はもちろんですが、テレビなどでも度々紹介されている千本鳥居は、訪れたら絶対に見たい景色ですね。

ここで紹介してきた情報をチェックから伏見稲荷大社に行くことで、より一層観光を楽しむことができるでしょう。